今や経済が世界単位で瞬時に動く時代となった。金融、モノずくり、サービスが、「業」としてのこれまでの「あたりまえ」が根元から崩れはじめ、だれもが従来の自信を喪失させている。
このような時代に果たしてヒットするグッドアイテムが見つかるのだろうか?、と創出意欲を失ってしまいそうだ。
しかし、これも考え様で乱世の時こそ、想わぬヒット商品やアイデアビジネスが出現するものだと私は楽観的な見方をしている。
2002年のヒット商品番付を見て改めて感じたことは、ヒット商品は企業が作るものではなく、消費者が作り出すものであるということ。消費者の「夢」をうまく聞き取って、それを形にできた者が、ヒット商品を生み出すチャンスがある様です。
もうひとつ、ニュービジネスやヒットアイテム探しは漠然と考案するのを避け、まず現在発生している問題点、これから発生しうる問題点を検証してみることも大切。
@起業者本人の身近な周辺課題から問題点を見つけ出す、A現在の世情で問題視「価格破壊、雇用、経営破綻、規制緩和、法改正」されている事項は?、B環境問題から派生する未解決部分は?、C中期的な視野から将来予測される問題点は?、Dシルバー層をどの様に観るか?、E少子化問題から考えられる出現アイデアは?。F最近ニュースで採り上げられた技術開発案件の情報は?。などなど挙げれば切が無い程 ”幸せを呼ぶ種” はつきない。
特に今回は、新しくビジネスを志望する方へ”起業化向けのソフト事業案件”を紹介していきましょう。
では、それを具体的に列記してみると・・・。まあ、ざっと思い浮かんだものをご紹介しました。 KS 記
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1.中古品流出からの着眼。
今「RE-経済」が膨らみつつある。中古品の再利用(リユース)、使用済み製品の再生(リサイクル)、改修(リペア)など広い意味の再生品経済だ。消費財・生産財を合わせた中古・再生品の年間取引額は推計で約50兆円、名目国内総生産(GDP)の一割にあたる巨大な循環型市場を開拓しようと、大手企業も動きだした。
この「RE-経済」の市場拡大の背景には消費行動の変化がある。家庭にはバブル経済期を経て蓄積された家電や衣料品などの休眠ストックが大量にある。これを中古市場で売り、その財源で必要な商品を購入するという、デフレ不況化での合理的な消費行動である。
家具やパソコン、厨房(ちゅうぼう)機器、自動車部品、事務用備品、衣料やスポーツ用品など中古品を利用しての販売ビジネスが活況化している。背景には環境への配慮やコスト削減意識の高まりで、消費者や企業が再生品を購入することに抵抗を感じなくなったほか、パソコンではリサイクル関連の法制度も市場の拡大を後押しするものと想われる。
「中古の家具類」
住宅メーカーや大手デぺロッパー、家電メーカーなどがモデルルームやショールームで展示した家具の下取り品や、レンタル後に戻ってきた商品を市価の半値以下で販売。
中古事務用品は、企業の事務所統廃合による供給増も追い風、売れ筋は机・椅子に人気。
中古家具の改修・サイズ直し、オーダーカラー、多目的活用ノウハウ等、中古品活用のイージーオーダー販売は。
「中古パソコン」
2003年10月から個人で使うパソコンのリサイクル制度(資源有効利用促進法)が施行される、この法律はパソコン廃棄時に廃棄料金(3千〜7千円)が課される制度。現行の白物家電と同様の扱いとなるもので、今後廃棄料金の支払いを嫌う消費者を中心に、不要品を中古市場に売却すると云う選択肢がより認識されていくだろう。
現在も使用状況の良品は品薄状態、この法整備を転機に良品の中古放出と併せて価格軟化も予測される。
伸び悩む新品市場とは対照的な動きとなり、消費者はインターネット接続とか簡単な文書作成等の目的で2台目、3台目を安価で買い求める需要が発生するものと考えられる。やはり人気はノート型に集中。
2002年の中古品流出は100万台を既に超えて、2005年には200万台、2010年には800万台とも云われ、更に増加傾向にあります。
この様な背景からも、大手パソコンメーカーは中古市場拡大を無視できず、逆に「中古品を自社で保証する方がブランドを傷つけない」と言う考えも出てきている。
この中古パソコンを店頭設置の広告媒体として創作・改造し、広告パソコン+プラウザの広告デザイン=をセット販売、、若しくはリースを検討してみては如何でしょうか。
「中古厨房機器」
中小飲食店の廃業が増加傾向にある反面、出店旺盛な大手飲食チエーン店は出店コスト抑制から、この中古厨房機器に熱い視線が・・・。年間18万件の飲食店が廃業するが機器リサイクルされるの3.5%と言われ、はこの市場規模は約20億円。
あるT社は、中古厨房機器を新品の四分一以下の価格で販売している。これは廃業飲食店から厨房機器を安く買い取り、搬出入から修理・清掃まで自社で行い、併せて不動産物件の紹介、内装業者の斡旋など関連する業務も手がけ、新規飲食店
を総合的に支援している。
「中古車部品」 既に日産は解体事業者から使える部品を仕入れ、純正部品と同様に一定の性能保証付きで販売している。
この動きは、他のメーカーも追随の模様。又、タイヤやカーオーデイオなど中古カー用品の市場規模も拡大している。
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2.規制緩和や法改正から派生する問題に着目。
消防法の改正による設備上の新アイデアはないか。去る平成13年9月1日発生した東京歌舞伎町の雑居ビル火災を契機に、自動火災報知設備や避難器具設備(H17.10.1迄に)が義務付けられます。
特に着目すべきは、雑居ビル(延べ300u以上の複合用途防火対象物)のケースで、後付の自動火災報知機設置工事(各階に自動感知機を配置し、特定階に集中管理機設置)は難題が多い事。@ビル外壁がコンクリート・ブロック造りで各階の報知器結線には屋外配線+壁穴開口が難点、A設置費用が多額に及ぶ、B通称「雑居ビル」は零細的所有者でその件数も膨大且つ、高コスト投資の余裕が無いのが現状、など総論は理解出来ても、各論では対応が大変難しい問題が浮上。
ここに、ビジネスヒント?。各階の自動感知機+集中管理機設置を無線LANによる連結手法の考案!。これによりビルの壁穴開口問題が解決され、配線工事費が大幅に削減でき、更にビル外壁損傷に至らないこと。
恐らくこの無線LAN活用で、設置コストは三分の一程度に削減出来る筈、早いもの勝ちの世界。
◆今や無線LANを利用した商品が相次いでいる、最近音響メーカー「ヤマハ」がこの無線通信を利用して複数の部屋に置いたスピーカーでそれぞれの異なる音楽を再生できる「ミュージックキャスト」を出した。
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3.介護・福祉からの着眼。
老齢者介護に関するヒントは幅広く、ニュービジネスの宝庫。現在の日本はおよそ六人に一人が65歳以上の高齢者だが、2050年には三人に一人が65歳以上という超高齢化社会となる。
介護を必要とする高齢者や福祉の観点からシルバービジネスを考えようというものです。介護・福祉に必要な施設や装置、入浴・食事などのサービスの提供などが考えられます。しかし現在看護師が不足しており、先行き更に深刻化が予測される。
また、この視点では介護保険の存在も忘れてはならないことでしょう。
最近”老人の排出糞を粉末状に堆肥させる薬剤”が開発され人気をよんでいる。
最近研究途上にある電動座イスはどうか、肘掛の先端にあるレバー操作で一つで座面が上下するので、老人の腰や膝に負担をかけずに立ち座りができるもの。レバーを上に引けば上昇(最高57センチ)、下に押せば下降する。
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4.ゆとり・豊かさからの着眼。
主に高齢の健常者を対象とします。いつまでも若々しく生きたいという人間の心理に働きかけるものです。高齢者向けの身の回り品なども最近はずいぶんお洒落なものになってきました。また、レジャーなど生活のさまざまなシーンをより豊かにエンジョイしたいという期待に応えるものです。
豊かさと高齢化が併合する中、家庭内の癒し欲求が出ることで猫や小型犬が重宝される時代、特にペット飼育にまつわるグッズ類の需要が拡大化するものと予測。以前にバイリンガルなる犬の翻訳機が大ヒットしたことは既にお記憶のことでしょう。最近ペット用の服や専用の冷暖房具のグッズ・ペット向け「冷涼アイスクリーム」や、大理石・竹材などで作ったひんやり感じる「ひえひえマット」など、ペットを”家族の一員”の認識は、今の少子化問題から波及していると言う。
よって、このペット向け用品の新アイテム起案は美味しい市場でありましょう。
◆”定年後の海外生活が人気” 団塊世代が定年後の暮らしを考えはじめる時期に入った事や、国によっては日本より安い費用でより良い暮らしが出来ると、目を向ける人も増えている。最近は公的年金受給額の範囲内で暮らしたいと言う声が多い。
例えば、人気の高いハワイのワイキキ地区で100平方mの住居、2千ccクラス車を借りて月60万円程度。タイやニュージランド、ポルトガルなどではプール付きの家に住んでも月20万円を越えない、タイの場合、料理人、掃除人、運転手を雇い、車2台もつという生活を月30万円で送る人もいる。
仕事や組織を離れてパートナーと好きな国で自然や趣味、人々との交流やグルメを満喫するのは人生最高の醍醐味とも云え様。----ビジネスヒントとして、この様な移住者向けのアドバイザー業務は如何なものか?。
◆ネイル(マニュキュア・ケアー・アート)系技術の需要が拡大!。手足の爪にお化粧すると言う”ネイル・マニュキュア”が若年層から熟年層まで幅広い広がりを見せている、その拡大需要に比べて現在の日本全国ネイルサロン&ショップは約1、000件程度とまったく不足の状態であリ、今後の美味しい市場に期待。。
0最近の実話=癌で余命を宣告された一人の熟年女性が、「残された人生をどう生きるのか」の質問に対し、答えの一つに”ネイル・マニュキュアで大いに変身したい”との願望があったとの由。今ささやかな変貌のニューファッション性が広がりつつある。
こらからネイル事業を検討の方は、日本ネイル・マニュキュア普及会サイトを訪ねては如何でしょう。
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5.環境問題からの着眼。
「環境問題」とはひとことで言うと『ヒトの生存のために必要な自然環境が、人為的に悪化している問題』のことです。いわば人間社会の自家中毒と言えるでしょう。
ここ数年「企業の社会的責任」という考え方が浸透しつつある、環境対策に備え、雇用や人権、法律遵守といった問題に積極的に取り組もうというものだ。
環境対策は企業にとって新しい価値、ビジネスチャンスを生む手段になりつつある。
環境省が2003年5月に発表した環境ビジネスの市場規模と雇用規模に関する推計によると、2000年に約三十兆円だった市場規模は2010年に四十七兆二千億円、2020年には五十八兆四千億円に達する見込み。
雇用規模も2020年には百二十三万六千人(2000年は七十六万九千人)に拡大する見込み。
将来の市場・雇用規模が最も大きな分野として挙げられているのは、廃棄物処理、中古品流通、資源回収などのリサイクルビジネス。又顕著に拡大のビジネス分野は、光触媒、排ガス処理など大気汚染防止装置・資材の製造、燃料電池車などの省エネなど。「環境問題」については多義に渡り、情報が提供されておりますので大いに参考にしてください。
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6.オフイスビル過剰感からの視点。
数年前から全国の主要都市オフイスビルの空室率が悪化傾向にあり、最近では首都圏でも約10%の空室状態との情報もある。
この過剰感は更に拍車が・・。背景には企業事務所の統廃合による出先オフイスビルからの撤退が相次いでいることも大きな要因。
一部のオフイスビルでは、住宅用途への改造を試みる案件も出現している、しかし構造上に問題が多く、転換再投資の回収に苦しんでいるのが実情。そこで考えられるビジネスヒントは?
@オフイスビルのフロアーを1〜10名程度の小室化(簡易間仕切り)にし、安価賃料で再貸しする方法。 この個室(1〜10人程度)の用途は、起業家オフイス用や企業の仮事務所用及び個人の書斎用(安息の隠れ家)などの利用に重宝されそうだ。
リストラによる失業者が増加傾向にあり、安価な事務所兼連絡先に使用するケースが主流と推測。
家主も入居者不足(空室率上昇傾向)の現状から再賃貸交渉も容易に成立するものと予測される。
例えば、スモールオフイスとして利用する場合の設備として、ブロードバンド、利用者(社)でのレセプショニストが電話対応、契約期間1ヵ月〜長期、バイリンガル秘書サポートなどの付加が要求される事は必死。 実存会社「サーブコープジャパン梶v参照。
A比較的老朽化した大型オフイスビルやマンションには、空室をレンタルストックルーム(トランクルーム賃貸)などに用途転換するビジネスも考えられよう。
中小のオフィスビルは書類保存等のスペースが不足し、其の為に大型オフイスビルへの移転は経費負担増で重荷となる。
そこで近隣にレンタルストックルームが有れば重宝する筈。ビル家主もストックルームであれば住居者人的トラブルには至らず利用快諾と成る事は必至。都心部例・・・賃貸料金は最小区画の一部屋(1.65平方b)で月額16,000円程度。オーナーは稼働率にかかわらず一定の賃料を受け取る。
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7.IP電話化普及に伴う視点。
世界中に張り巡らされたインターネットを利用することで、驚異的な通話料の安さで実現するIP電話。
技術の進歩で、通話品質は従来の電話と比べて遜色ないレベルにある。多くのINプロバイダーがこぞってサービスを開始しており、急速に市場を拡大している。
いち早く導入を検討しているのは、法人である。どの企業もサービスの質を落とさずに通信コストを削減できるかに知恵を絞っている。この理由には本支店間の通信費削減のみでなく、電話セールス・ネット会議や監視システムにも活用できる他、ヒント次第では面白い活用アイデアが出るものと予測する。
2004年、この「IP電話」が全世界の40%以上のシエアを占めるとも云われている。
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8.日本の I T (情報技術)景気向上からの着眼。
世界の情報技術(IT)景気が上向いているのを背景に、この処日本のIT関連が好調である。日本は総じてデフレ不況の中、インターネット人口が6千万人と世界第2位のネット大国に浮上した(第1位は米国の1億6千万人)ことも起因し、ここに来て国内パソコン出荷量が10%増と3年ぶりの快挙。 これには通信費用の割安感も牽引の一つでしょう。
今国内では、IT技術者が約40〜50万人不足とも言われ、いよいよ「e-Japan戦略」の成果が出始めた。この兆候は1990年代の米国がI Tに依る景気浮揚状態(約7年間I T景気が続いた)と類似する。
日本が更にこの環境をステップアップさせれば、現在のデフレ不況からの脱出(IT産業活況化で)は意外と早いのではないか。
過去の米国I T普及化への所用期間は約10年の歳月を要した、しかし遅れをとっていた日本は約3年(米国の三分の一の時間)で世界レベルに追いついた。 これも日本国民の高い教育レベルの賜物と小生が従来から唱えてきたことが的中した。
よって、これからの日本は少なくとも7〜8年はIT産業の高い業績依存型の(恐らく他産業は低迷が継続)経済となるものと予測。
まさに、過去に歩み・体験した米国のIT景気が、この日本にもその「e-Japan・IT景気到来」となろう。
このような背景の中で、ビジネスを成功に導く媒体”インターネット活用”を充分使いこなす事である。
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9.情報技術(IT)を駆使した防犯ビジネスに着眼。
留守宅を狙った空き巣や凶悪な強盗事件の増加を映して、一般家庭向けの防犯ビジネスが拡大しつつある。国内の市場規模は一兆円を超える予想。欧米に比べ防犯意識が薄いとされて来た日本でも「安全を買う」時代が到来?。
最近新しいタイプの「鍵穴のない玄関キー」が登場、車のリモートキーの住宅版で、携帯装置をドアーに近ずけて本人確認し、開錠すると言うもの。住宅用鍵は今後、電子技術を応用したハイテク商品が主流となりそうだ。
また、異常感知センサーを内臓した防犯ガラスや防犯機能を備えた家庭用番犬代用ロボットも研究中とか。
更に防犯ビジネスの代名詞ともいえるホームセキュウリテー(家庭警備)も伸びている。この分野の新規参入も多そうだ。
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10.宇宙的危機(フォトンベルト)に直面した場合の自己防衛策に着目。
今密かなる噂の 2012年12月23日,地球はフォトン・ベルト(Photon belt)に突入。その際起きる太陽系宇宙界(地球)の大変革に伴う人類の存亡問題が懸念されると云う、世界著名な多くの学者が唱える まさにショッキングな話題である。
この話題は1980年USAの公共放送PBSが「近未来に太陽系全体が巨大な電磁波の雲と衝突すろ可能性がある」の内容ニュースを放送した、それを聞いアメリカ市民の間で小パニックが発生し、毒マスクやその手の雑貨類・食料品等の購買うに走り、毒マスクに至っては物不足の事態に陥った由。
今後再度一般ニュースに採り挙げられれば信憑性も増し、全地球人類は騒然となり、大パニック状態は避けられないと判断。
1999年英国のある研究グループによると、太陽の磁場が過去100年の間に2倍以上になり、地球体の温度が+0.5度上昇したことから地球温暖化現象の原因と指摘している。既にこの数年地球的規模で天地異変(火山活動活発・異変気象・大規模地震・生物の異常発生・海流温度異変etc)が起きているのも太陽系フォトン・ベルト現象の一つであると強調している。
※フォトン(photon)の意は、光のエネルギーのことで、日本語での訳は「光子」です。物理学的な解説では・・・反電子(陽電子)と電子の衝突によってお互いに破壊しあい、この衝突の結果生じるものが、光エネルギーです。極めて高次元の電磁波エネルギーな為、すべての生命体を原子レベルから変成させ、遺伝子レベルの変容も行い進化させると言われています。
では、このフォトン・ベルトとは何か?、又フォトン・ベルトに突入した場合の危機的状況とは?、そして人類に及ぼす悪影響とは?、更に地球上で生存する為の自己防衛策(防衛グッズの発掘&考案や思索)として何が考えられるだろうか?。
今や世界人口は63億人、もしフォトン・ベルト現象が現実化し古代に起きた氷河期的環境(一節)に直面すれば世界人類はどうなるのでしょうか?。この問題についての多彩な情報から大いに学識を広めて頂きたいと想います。
一方このフォトン・ベルトによる危機環境を否定する学者もいるのも事実です、しかしNASA(アメリカ航空宇宙局)がこの問題に否定も肯定もしていない事に、不穏な感もします。
参考までにフォトン・ベルトに関する情報サイトを紹介しましょう。
・宇宙の法則研究会 http://www.net-g.com/photon/reset.html
・フォトン・ベルト関連リンク集 http://kotonoha.main.jp/2003/10/19fotonbelt.html
・フォトン・ベルトについて http://www.aa.alpha-net.ne.jp/skidmore/photon_belt.htm
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11.副業とも云えるaffiliate(アフィりエイト)手法に着目。このaffiliate(アフィりエイト)の言葉には、提携・加入・仲間などの意味があります。
ホームページ運営者と商品を紹介、販売して欲しい企業が、お互いに提携を結び、商品が売れたときにコミッション料を支払われるシステムです。ホームページ運営者は提携料等は発生(一切無料)しません。所謂在庫不要、資金不要、配送も発生しませんし商品の代金授受もありません、商品取引は購買者と販売企業(契約企業)で行われます。
要はホームページ運営者が企業商品の紹介内容を購買予定者にアッピールするノウハウが必要になります。
商品が売れたときに支払われるコミッション料率は1%〜20%と多彩で、契約企業により異なります。そこで、このaffiliate(アフィりエイト)を始めたい人は、契約企業(出品)と直接契約を結ぶのではなく、affiliate(アフィりエイト)の代行業者ASP(アフィりエイトサービスプロバイダー)が契約企業を紹介してくれます。その際ASPへの申請条件はありますが、承認されれば即HP広告表示が出来る様になります。ASPの中から代表的な代行業者を覗いてみてください、導入の注意点等も掲載せれており、理解を得易いと想います。当affiliate(アフィりエイト)はネット収入の代表的な手段ですが、大きな収入には残念ながら繋がりませんが、工夫と緻密な努力で10〜20万円/月、のおこずかい程度は得られそうです。
12.団塊世代が大量退職した後の消費行動を先読みする。 高度成長の波に乗り、常に時代のマーケットをつくってきたのが団塊の世代だ。知的好奇心が強く行動力があるだけに、2007年から始まる定年退職後の個人消費の動きに注目が集まる。旅行・インターネット・外食・金融商品購入など団塊マネーを求める、新たな商品やサービス開発が狙い目であろう。
ある経済研究所によれば、団塊世代が保有する個人金融資産(預貯金・株など)を試算した処、2004年度末で約130兆円にのぼった。これに2009年度までの3年間に入る退職一時金約45兆円を合わせた約175兆円を、団塊マネーと見る。
この「団塊世代はこれまでのシニアと違い、貯めるより自分の為に消費する考えを持っている」分析する。
団塊世代が定年後にお金をかけたいと思うものを尋ねた調査では、「楽しく、体にやさしい、知的な死活」を理想と描いている。
よって、暮らしや生き方を充実させる為に投資し、高齢社会に必要な新たな産業や文化をつくり出す期待は高い。
団塊世代が定年後「お金」をかけたいと思うもの?(1946年〜51年生まれの男女をネット調査)
*国内旅行 男性56.6%・女性59.8%
*海外旅行 男性46.1%・女性53.9%
*インターネットパソコン 男性39.1%・女性37.3%
*外食・グルメ 男性27.5%・女性42.2%
*金融商品購入 男性25.2%・女性20.6%
*音響映像機購入 男性25.2%・女性18.6%
*住宅リホーム 男性24.4%・女性27.5%
*パーテイ-行事 男性22.5%・女性38.2%
*音楽・映画鑑賞 男性20.9%・女性43.1%
*スポーツ関連 男性20.5%・女性15.7%
*園芸・ガーデニング 男性17.8%・女性28.4% ・・・・など大いに参考にしたい。